つまみ細工は、江戸時代からの伝統芸能であり、現在でも神前式や成人式でつまみ細工のかんざしなどをよく見かけることがあります。
その他にも、ヘアピンやネックレス、ピアスなどに応用され、現在はハンドメイドとして、特別な日だけではなく普段の生活の中にも浸透してきています。
ここでは、セリアなどの100円ショップで売られているつまみ細工キットや必要な道具、また基本的なデザインなどをご紹介していきたいと思います。
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【目次】
「つまみ細工セット」はセリアなどの100円ショップにも
つまみ細工を作るためには一般的にはちりめんや正絹などの生地が必要となりますが、実はセリアやダイソー、またキャンドゥなどの100円ショップでは「つまみ細工セット」を扱っているので、これを購入すれば誰でも手軽につまみ細工のアクセサリーを作ることができますよ。
特に初心者の方は、説明書などもついていて分かりやすいのでこちらがおすすめです。
「つまみ細工キット」以外に必要なものとは?
ここでは、「つまみ細工キット」を使際に必要なものをご紹介していきたいと思います。
①ピンセット
生地をつまむ際に使用しますので、先が細いものがおすすめです。
ちなみにピンセットは先端がザラザラしていない、平らなもののほうがつまみ細工の作業に適しています。
②ボンド又はでんぷんのり
生地をつなぎ合わせる際に少量ずつ使うので、つまようじや竹串なども用意すると塗りやすいですよ
③洗濯ばさみ
それぞれパーツを作って、接着剤を乾かすときにあると便利です。
④はさみ
⑤カッティングマット
⑥定規・コンパス・クリップ
コンパスは、土台となる厚紙を丸く切り出す時に使います。また、クリップは洗濯ばさみでも代用可能ですよ。
⑦ワイヤー・ニッパー
ワイヤーやニッパーは、つまみ細工をアクセサリーにする場合、アレンジの幅を広げてくれる重要なアイテムとなります。つ
つまみ細工の制作に慣れてきたら取り入れてみましょう。
作ったつまみ細工にオリジナリティーを出すには?
生地や台座の厚紙、またビーズなどはキットの中についていますが、ちりめんや正絹など好きな生地やビーズがあればもちろん使用してもOKです。
ビーズは、花飾りの中心につけたり、代わりにネイルなどでもよく使うラインストーンをつけても、キラキラして可愛らしくなります。
つまみ細工キットと同様に、上記の道具は100円ショップにどれも置いてあるものですのでできるだけ揃えておくとよりオリジナリティーのある作品を作ることができますよ。
そもそも「つまみ細工」とは?
「つまみ細工」とは江戸時代から伝わる技法で、薄絹の「羽二重」を正方形に小さく切り、これを摘んで折りたたみ、組み合わせることによって花や鳥の文様をつくる東京都指定の伝統工芸です。
和服に合う髪飾りなどが代表的なものであり、舞妓さんのかんざしなどにも使われている技術ですね。
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まとめ
つまみ細工キットは、セリアなどの100円ショップで手に入れることができます。
またその他に必要は道具もほとんどのものを100均で揃えることができるので、ぜひ揃えてみてくださいね。
色鮮やかで可愛らしいつまみ細工は、身近な道具で誰でも手軽に始めることができます。
花びらをひとつひとつ手作りするため、最初は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、コツさえつかめば簡単にしあげることができます。
さらに100円ショップには、プレゼント用の包装も数多く販売されているので、出来上がったつまみ細工を大切な方への贈り物にするのもよいですよね。
道具と材料をお手軽に揃えて、楽しいつまみ細工作りにチャレンジしてみましょう。
ハンドメイドが好きな方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
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